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singer 19.06.2012 写真部




好きなシンガー
kotringo(コトリンゴ)


「へたうま」「ゆるかわ」なんていうのが日本ではちょっとブームになったりもしていますが、一見コトリンゴさんの歌声と旋律はそんな、ゆるさを持っています。

でも、そんじょそこらの「ゆるい」ものと明確な線引きがコトリンゴさんにはあります。それは確かな技術が根底にある演奏表現。彼女は神戸の甲陽音楽院を卒業後にボストンのバークリー音楽院に留学、その間も数々の賞を受賞するなど演奏者として超一流なのです。ゆるく歌う旋律の裏に流れる高度なピアノ表現。月並みではありますが「白鳥」のような。


音楽の美しさ

どこを切り出しても完成度が高いので、ここが魅力!と言いにくいのですが敢えてあげるとすれば「ストーリー性」でしょうか。一つの曲が、どれも絵本を読み聞かせてもらっているような。やさしい言葉で、簡潔に、でもだからこそ自分が深く共感できるような。今まで気づくことのなかった自分の日常を振り向かせてくれて、そしてちょっと幸せを感じるコツを与えてくれるお話しで溢れています。


出会いと交流

コトリンゴさんの存在を知ったのは、2006年11月「月桂冠・つき」のCM。バックで流れていた彼女のデビュー曲もである『こんにちは またあした』を耳にして、一瞬で引き込まれました。ちょいちょいCDを買ったりしながら音楽を聴くだけの一方的なファンでした。

2年ほど前から仕事を通じて彼女と撮影する機会に恵まれ、その後継続的にお付き合いさせていただいています。アップしているミニアルバムも先日お会いした際に頂いた、私の宝物です。

音楽を聴いていただけの時の彼女へのイメージ、仕事での彼女の顔、プライベートで見せる顔、どれもが全部「コトリンゴ」で、ありのままの等身大があの音楽なんだなって実感できて、再会を重ねるごとに、好きが増え続けています。


大切なコトバ

独自の世界を表現し尽くしている彼女ですが、大学卒業後「自分らしい音楽」「作品としての音楽」というものにずっと頭を悩ませていたそうです。
技術を極めて、あらゆる表現が出来るようになった上で「新しいものの創造」。悩みに悩んだなかでそれを解決してくれるものが「自分の声」でした。クラシック・ジャズ・ポップス・・・色んな音楽が融和されて無秩序気味だった自分のピアノの響きをまとめてくれるのが「自分の声」だと気づいた時に彼女の方向性が決まりました。

作品って何だろう? そんなことをずっと考え続けていた自分にとって、彼女のそのエピソードは大きな励みになりました。これだけの表現をしている人でも「作品」に対する大きなプレッシャーをずっと感じながら悩んで悩んで、そして今があることを知りました。

職業柄、色んな物を作っていますが、そこに自分を反映させてきた自覚は無かったし、コスプレ撮影に関しても自分のものを作品として捉えたことはありませんでした。作品に出来る人と、出来ない人が先天的にあるのだろう、くらいに考えていたのですが、彼女とのやりとりで自分の努力の足り無さ、思考の浅さを教えてもらえた気がします。

今はちょっとずつ、自分と向き合い、自分だから出来る物を作ろうという気持ちに変わってきています。コトリンゴさんは物作りの本来あるべきスタートラインに立たせてくれました。


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